最新テクノロジーを利用しよう|スムーズなライフにしよう

試験内容

プラスチック材料試験の概要

製品や部品の設計や製造を行うためには、どのような特性を持つ材料を使用するかは、重要な設計、製造要素となります。初期の特性および仕様を満たすだけではなく、製品が使用される期間や、使用方法を予想して、その範囲で製品が機能を果たすことが必要です。 このためには、材料がどのような特性や耐久性を有しているかを示すために、材料試験が重要になります。材料試験は、ISOやJISやULなど、公的または業界標準となっており、材料試験の方法や評価基準が明確になっているものと、個別の顧客と納入業者との間で、材料試験の方法とその評価方法を個別に取り決めする場合があります。 業界標準となる材料試験方法を定める場合でも、自社の特性に有利な試験方法を定めるために、国際的な駆け引きがされるケースが多く、欧米に比べて日本のメーカーの弱点となっています。

個別の試験方法の制定の効果

新しい用途や特性を必要とする製品に適用する材料の場合には、いまだ業界標準が定められていないおらず、また、秘密保持や知財保護の目的から、個別に試験方法を、顧客と納入業者が定める場合があります。 新しい用途や新しい要求特性に適した材料試験方法を考案して、その妥当性を示すことは困難ではあります。それだけに、その新しい試験方法とその結果が自体が、新規性や進歩性を有している場合があり、それが材料、製造方法、試験機などの特許などの知財権の確保につながり、材料、ひいてはその材料を使用した製品のオリジナリティーを示す結果となる場合があります。 近年、エレクトロニクス分野において、国内のセットメーカーの苦戦が伝えられている一方、電子部品メーカー、とくに材料のオリジナリティーに強みをもつメーカーの健闘の背景には、このような材料試験方法の考案が背景にある場合があります。